日本語コミュニティに関するお知らせと今後の展望
皆様、日本語コミュニティに参加していただきありがとうございます。日本在住の方々は生き物から夏を感じられているかと思いますが、私Glycymerisはニュージーランドの冬のしつこい雨に悩まされています(笑)
さて、お知らせです。先ほどプロジェクトの設定を変更しメンバー全員がいろいろな操作ができるようになりました。全員がジャーナル(今私が書いているもの)を投稿することができるようになったため、情報交換、質問、同定依頼などなどにどしどしご活用ください。
私は日本語圏でのiNaturalist普及のため日本語ユーザーの数を数えているのですが、まだ200人程度ほどしか見かけないので、将来にとても期待しています。
現在は日本周辺の生物を得意とするユーザーの割合がまだ足りないですが、もう少し人数が増えればiNaturalistは日本の生物学者、生き物屋や自然好きにとって最高なSNSであると同時に有用なデータベースとなりえます。
私の住んでいるニュージーランドではほぼすべてのメジャーな分類群(軟体,地衣,コケ,クモ,直翅,魚,緑/赤/褐藻, キノコ, 環形, ランなどなど)にそれぞれ専門家または猛烈に詳しい方々がいらっしゃり、写真のピントが合ってさえいれば投稿後数日でほぼすべてが同定されるという理想的な状態になっていて、生き物屋がさらに多い日本ではどうなるかと想像するだけでも楽しいです。
また、他国(例えばニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンなどなど)ではiNaturalistのユーザー数が増えたためiNaturalistのその国版のサーバーを開設したりしており、日本でもいずれ同じようなことができるかもしれません。
楽しんでいきましょう。よろしくお願いいたします^^
前 朝琉 (Glycymeris)