今年は暖冬と言われつつもなかなか暖かくならなかった。
季節変わりの強風もあってなかなか山へ足が向かなかったけど、満を持しての山歩に出かけた。
正直、期待せずに出かけたのに驚くほど多くの花が歓迎するかのように咲き始めていた。
遅れていると思われていたキバナノアマナ。
まだ咲き始めたばかりのショウジョウバカマ。
そして木漏れ日に揺れるアズマイチゲの白い花弁が眩しい。
花の咲く時期は思いがけない場所に存在を確認することがある。
それも楽しみの一つだろうか。
冬の間の運動不足や疲労感を考慮しつつコースを調整。
ルートの多い低山ならではの歩き方かもしれない。
それでも帰る頃には足がつりそうになったのは無理な姿勢で撮影していたせいもあるだろう。
出かけるまでは億劫だけど、多くの観察ができると次への活力になる。
今年も始まったかな。
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